個人事業主やフリーランスの時、どの銀行口座を事業用として利用するか悩みますよね。
大抵の場合は、ジャパンネット銀行や楽天銀行・住信SBIネット銀行・新生銀行のネット銀行や大手銀行ではないでしょうか。
あまりソニー銀行についての情報がなかったため、口座開設をした理由を記載します。
目次
ソニー銀行を口座開設した6つの理由
1.コンビニATM・大手銀行で利用可能
今の時代、入出金が無料なのは基本中の基本だと思います。
セブンイレブン・イオン銀行なら何度でも無料。E-net、ローソンのコンビニと三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・ゆうちょ銀行は月4回まで無料。
個人のお財布口座ではないので、上記の数があれば充分です。
この点でジャパンネット銀行は入出金に条件がかかるので外れちゃいました。
2.硬貨を入金できる
会計上、細かいお金のやりとりをしないといけません。
そこで硬貨を入金できるのがソニー銀行。三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行で可能です。
住信SBIネット銀行や新生銀行が対応していないサービスですね。
3.振込が1回無料(料金も安価)
無料の振込回数1回ですが、健闘していると思います。
住信SBIネット銀行は3回、新生銀行は1回(100万以上入金で5回)と他社優位はありますが…。
ちなみに振込手数料は、金額関係なく他行宛で216円。割安な部類です。
4.経営状態が良い
当初は赤字続きでしたが、2005年から黒字化。
1口座あたりの預託金が190万円弱とトップレベル、かつ住宅ローンなど健全な金融商品で経営は順調です。
他行の新生銀行は、消費者金融(レイク)を柱においてイメージも悪く、公的資金の返済もままならず。同時期に公的資金の入ったりそな銀行などは全額返済しているのに、さらに赤字を増やしている経営が悪い状態です。サービスの改悪もありえます。
5.支店名が「本店営業部」
ソニー銀行で口座開設すると「本店営業部」のみの支店名になります。カチッとしたイメージがありますね。
他行だと果物の名前が支店名になったりするので、ちょっと請求書を送る際に「??」と思われるかもです。
6.振込入金時にメールが到着する
先方から入金が会った際に、メールでお知らせしてくれる機能です。
たいていの銀行はデフォルトでついていますが、未だに大手銀行ではメールがないのが実情です。
考えられるデメリット
メリットはあるものの、デメリットもいくつか考えられます。
「ソニー」という名のブランド
顧客宛に請求書を送る際に、「ん?ソニー銀行?なんか洒落たところで生意気だな」とソニーブランドを好ましく思っていない人には印象が悪いかもしれません。
あくまで想像の域ですが…
金利が安い
他のネット銀行より金利が安いです。でも、事業用と考えたら、別に金利は気にしませんね。
おわりに
フリーランス・個人事業主の口座開設で、ソニー銀行を選択肢のひとつとして入れてみてはいかがでしょうか?
開設もペーパーレスで早いですし、キャッシュカードのデザインも素敵です。
しばらく利用してみて、またその後の印象も記事にしたいと思います。