イオン系列のまいばすけっとに行ってみると、なにやら不思議なカップ麺が堂々と陳列されていました。
おしゃれな雰囲気を漂わせるパッケージ、その文字には「ミーゴレン」!
ミーゴレンといえばインドネシア産の焼きそばと言ったところでしょうか?なかなか通な食べ物なのですが、これをカップ麺にしてしまうところ、イオンの挑戦に少し感動してしまいました。
ほぼカップ焼きそばがベース
ミーゴレンとは?というのが小さくパッケージに記載があります。
えびの風味が隠し味の甘辛ソース、とのこと。あんまり伝わらない文言ですが、ミーゴレンを知っている人には的を射た言葉とも言えます。
「ワールドダイニング」とはありますが、インドネシア感は一切感じさせません。というよりも、記載が見当たりません。
材料や製造元を確認したいところですが、イオンのプライベートブランドはあんまりわからないようになっています。
どこが開発しているのか、今まで未開拓なミーゴレンなので気になります…。
パッケージを破ってみました。
なんというか、ほぼカップ焼きそばの包装を流用しています。いやそのまんまです。
ちなみに液体ソースと特製ソースが2つ入っています。
こちら、中身。
至って普通の麺に見えますね。うーむ、ここまで焼きそばです。
甘辛ソースは確かにミーゴレン。しかし具が・・・。
ソースを絡めてみました。(見た目はカップ焼きそばです)
ひとくち食べてみると、確かに甘辛いソースがミーゴレン風を漂わせてくれます。
ほんのりとエビの味もして、ソース焼きそばを食べているように見えて、匂いは完全にミーゴレンでした。
しかし残念だったのが具材。
お肉らしいものはなく、エビらしいものもなく、キャベツと人参のみ。いやパッケージの写真にはキャベツと人参だけなので嘘は付いていないのですが、ちょっと具材が物足らないなぁという印象です。
ミーゴレンのインスタント麺と聞けば、上のようなパッケージの商品を思い浮かべる人がほとんどだと思います。
実際に(記憶している範囲での比較だと)、このイオン(トップバリュ)のミーゴレンは、現地に近いミーゴレンには程遠い気がします。
ソースがドロっとかかりすぎてしまって、特有の安っぽいパサパサ感?がないこと。
むしろソース焼きそばを食らっているような感じがして、「あんまり雰囲気がないなぁ」と現地のミーゴレンを食べたことのある人は思ってしまうかもしれません。
ただ「ミーゴレンってなんだろう?」と気にかけるキッカケをつくったのは、イオンにあっぱれですね。
おわりに
本場のミーゴレンが食べたくなってきました。
ちょっと安っぽい麺と、いろいろなフレーバーがあって美味しいんですよね。