1杯ごとにドリップする、お手軽ドリップコーヒーは以前からブルックスなどで販売していますよね。
「でも、そんなに大量に入らない」「ちょっと足りたい時に、サッと買いたい」と思う人にとって、良さそうなのがセブンイレブンのドリップコーヒー。
近くにあって手軽に買える、しかも1杯当たりがそこまで高くない。
ものは試しと購入してみたので、味や値段などを情報シェアします。
UCC上島珈琲、10袋で238円(税込)
まずは容量から。
10袋入りで、そこまで少なくなく、多く過ぎることもなく、ちょうどいい容量ですね。
個包装になっており、1杯あたりのコーヒーの量は7gです。
平均的に、カップ1杯分(約140cc)あたり10~12g程度必要なので、ちょっと少ないでしょうか。カップの1杯分を取ろうとすると薄くなるかもしれません。
セブンイレブンのPB商品は、製造元(共同開発元)をさらけ出しているので、パッケージを見れば一目瞭然です。
製造元はUCC上島珈琲。
しっかり名のあるメーカーがつくっていますね。これは期待できます。
ドリップコーヒーの1杯分の個包装です。
シンプルな柄にして、コストダウンを図っているような雰囲気が漂ってきます。
そして個包装の裏面。
一般的な飲み方の説明が書かれていますが、よくみたら「約140CC注いで下さい」と記載があります。
7gでも1杯分を取れる算段になっているわけですね。
実際に紙コップにセッティングしてみました。
支えになるフックは、伸縮性があるので多少大きなカップでも対応できそう。
ちなにみ封を開けた時は、ほのかに香るコーヒーといった印象です。
深いコクはなく、至って平均点のレギュラーコーヒー
まず第一印象は、特徴もなく万人受けしそうなドリップコーヒーだなぁということ。
淹れた時の、広がるようなコーヒーの香りはそこまでせず、飲み口もスゥーッと軽い印象です。コーヒーが好きな人も嫌いな人も「あー、コーヒー飲んだ」と思えるような普通のコーヒーです。
最近は、セブンイレブンなどコンビニ店頭で淹れるコーヒーが主流化しており、しっかりと味の特徴が出ているのが増えてきました。
その味に慣れている人からすれば、「ちょっと物足らない」と思ってしまうかも。
しかし逆を言えば、「誰もが飲めるコーヒー」なので、会社などでの来客用のシーンにピッタリかもしれません。インスタントコーヒーを出すにはちょっと…と思うのでしたら、このドリップコーヒーでも良さそうですね。
値段は1杯あたり24円。しかも全国どこでも購入できるセブンイレブンにあります。手軽に買えるのも、一つのメリットですね。
おわりに
セブンイレブンで少パックで購入できて、1杯24円でドリップコーヒーが飲めると考えたら、便利な商品かもしれません。
もし、自分の好みがハッキリしている場合は、ブルックスなどでまとめ買いのほうが満足度は高そうですね。