「JCBって利用できない店があるよね…。どのくらいの割合なんだろう…」そんな疑問を持ちますよね、カードを作る時に。
実際にJCBは、VISAやMASTERよりも店舗側で負担する利用手数料が高く設定されています。店舗側はあまりJCBは導入したくない、というのがあるものの、国内シェアは高いために導入しているのではないでしょうか?
しかし、それでもVISAやMASTERのみ利用可の店舗も実在します。
今回、1年間JCBを利用してみて、「JCBが使えなかった!」という店舗やサービスや利用不可の割合を情報シェアします。
約100店舗利用して、2つがJCB利用不可
国内の店舗やネットサービスで、クレジットカード決済をおこなっていきました。
毎月送られてくるクレジットカードの明細書も30桁はあります。重複している店舗・サービスもあるため、総数で言えば100以上です。ちょっと面倒なので、100としちゃいました。
そのうちで、JCBが使えなかった、つまりVISA・MASTERだけだったのが2つ。これは個人的には印象的でした。「ううっ」と声が出なかったので。
確率で言えば、2%ほど。100件以上と考えたら、1%台になります。
100件利用して、そのうち1件前後と考えたら、「まぁあ、どこでもJCBは利用できるなぁ」と思えるではないでしょうか。
ただし、国内だけの話です。海外に出てしまったら、これはJCBは激弱になっちゃいますね。
利用できなかった2つのサービス
JCBが利用できなかったのは2つ。ここは我慢して、代替カードのVISAを利用したり、ナナコ経由でコンビニ支払いにしたりして対応しました。
ココナラ
500円~で得意を売買できる「ココナラ」というサービスです。
ちょうどサイトロゴを作って欲しくて、支払いようとしたらVISAとMASTERのみでした。しかたなく、コンビニで支払ったのを覚えています。
ちなみに、ロゴを作ってもらった話はこちらから。
スパイク
個人間の決済で、クレジットカードでの請求が来たのが「スパイク」というサービスを利用したものでした。
簡単に言うと、初期費用・月額費用・決済手数料が無料の、事業者に嬉しい決済仲介サービスです。
ここで払う側はクレジットカードを利用できるのですが、VISAとMASTERのみ。
決済手数料を無料にしているので、もともとJCBに上納する決済手数料が高いため、組み込めなかったのですね。
一般的にJCBが利用できないのは…
自分自身で利用できなかったのは前述の2つです。
しかし、一般的に耳にするのはネット家電店だったり、飲食店、新興系WEBサービスだったりしますね。
そんなときには、仕方なくサブカードのVISAやMASTERを利用するしか無いです。
逆にVISA・MASTERが利用できない店は、この1年間で見たことがありません。海外利用も含めると、圧倒的に優位な2大ブランドですね。
おわりに
JCBは、ごくたまに利用できない程度だと思います。
これからネットがさらに普及して、クレジットカード利用の敷居は下がってくると思います。JCBには国内発ブランドとして頑張って欲しいですね。