SNSブームは過ぎ去ったものの、ある程度のユーザー数を抱えているFacebook。
友人と繋がるのには便利なWEBツールですが、逆を言えばプライバシーをさらけ出しているもの。今はまったくFacebookでは活動していなく、放置気味ですが、全く関係のない人に見られるのも気持ち悪いなと思い始めました。
そう、簡単に個人を特定できてしまうので。
辞めるとは言わないものの、最小限でアカウントを残しておこうと、世間から一歩も二歩も閉ざしてみました。
なんでもバレてしまうFacebook
「活動していないから最小限に…」と思ったキッカケは、ヤフオクです。
とある商品を落札をして、取引を進めていって、実際の商品が届いてみたら汚れがひどく…。手垢が残っていて、「これくらいは、拭いてから送れよ!」と言いたいくらいのレベル。
そんなヤフオク取引の話をしたら、「出品者の名前をFacebookで調べてみるよ~」とのことで、あっさりと本人らしきアカウントを発見。
ちょっとヤンチャでマイルドヤンキー的な香りがする写真や、最近の旅行先、趣味などが出るわ出るわ…。ヤフオクの取引に関しては、「コイツじゃあ、しょうがないね。諦めよう」とのことで終了。
しかし衝撃だったのが、名前を調べれば大体の人物像が出てくるということ。
これは気持ち悪い、活動していないなら最小限にしよう!と思い立ったのです。
Facebookを最小限の設定に変更
Facebookのメニュー画面や機能は、恐ろしいスピードで変更されていくから、久しぶりに見ると項目数が多すぎて良く分からないですね。
とりあえずおこなったのが、
- 名前の漢字表記をローマ字に変更
- 住まい・卒業学校などを削除
- プロフィール写真を削除
- 投稿の共有範囲を友達までに限定
- 自分のコンテンツにタグ付けした友人を表示する前に確認に設定
カオスな設定項目の中からいくつか変更・削除をおこないました。
特に一番最後の項目には注意が必要です。「自分のタイムラインにコンテンツを追加できるユーザー」→「友達があなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?」というのがあるのですが、友人と映っている写真を、友人が投稿した際に「◯◯さんと一緒に」とやってしまうと、自分自身のタイムラインにも出てしまいます。
これは表示する前に確認をすることで、自動表示されないようにできますね。
ちなみに、今回の設定で、
- プライベートは友人以外には見られない
- 友だち申請は誰でも受けられる
と、赤の他人をブロックしつつも、遠い昔のひとが見つけてくれた時には一応対応できるようにしています。
精神的にかなりスッキリしました。あー、怖いですね。
おわりに
ネット上で炎上したりすると、すぐにプライベート情報が露出していきます。自分自身で種を巻いている証拠ですね。
もちろん何もしなければ、そんなことはないのですが。